咳や喘息は夜中に発症しやすい理由

咳や喘息は夜中に発症しやすい理由

質問

風邪をひくと寝ている間に咳がひどくなる傾向にあります。これは何故ですか?

 

回答

人間の喉には気道と呼ばれる器官があり、気管より上を上気道、下を下気道と呼んでいます。昼間の活動時間帯には上気道の働きが活発化していて唾液の分泌が活発になっています。特に嚥下運動が活発化していて、交感神経の働きによって増強されています。

 

ちなみに睡眠中にはこの交感神経は休養に入りますので、唾液の分泌量は低下します。また睡眠中については下気道は副交感神経によって活動できる状態になっています。ですので下気道に対してちょっとした刺激があっても敏感に反応し、呼吸を阻害する要因を排除しようとして咳や喘息の発作が起こるようになっています。