風邪を治す方法のコツとは?手軽に実践できる5つの方法を解説

風邪を治す方法のコツとは?手軽に実践できる5つの方法を解説

質問

今まで風邪をひくと薬を飲んで治していたのですが、最近薬を飲んでも飲まなくてもさほど回復までの時間は変らないことがわかり薬を飲まずに治したほうが良いと思えるようになりました。日常生活で手軽に実践できる風邪対策にはどのようなものがありますか?

 

回答

風邪を治す方法の最大コツというと大半の方が風邪薬を思い浮かべると思います。しかし風邪薬を飲まなくても風邪を治すことは十分可能なのです。ではどんなことが大切なのかというとそれは免疫力を上げるという事です。

 

風邪を治す方法は免疫力を上げる事であるという事実を知ったからには、免疫力をあげるにはどうすればよいかということにフォーカスすることになります。あなたの日常生活の改善だけで十分に免疫力を上げることができることのです。ある研究結果明らかになった事なのですが、人間は規則正しい生活をすることで、病気を予防することができるという事実が判明しました。

 

体内時計を利用する

規則正しい生活をするために最も重要なことといえば早寝早起きをするということです。人は皆平等に、1日24時間与えられていますが、人体の体内時計は24時間よりも若干長めに設定されているのです。ですので、どこかで調整しない限り、体内時計が正しく設定されないのです。

 

その体内時計を調整してくれる役割を果たすのが朝の日光です。朝の日光を浴びることによって体内時計がリセットされるため、その日のリズムを構築することが可能になります。

 

例えば朝6時に朝日を浴びるとすれば、その時点で体内時計がリセットされます。逆にだらだらと寝坊をしていては、体内時計はいつまでたってもリセットされないのです。あなたも経験したことがあるかもしれませんが、生活リズムが崩れることによって決まった時間に熟睡できなかったり、翌朝起きる時間が乱れたりして、体調がどんどん悪化してしまい、仕事もプライベートの品質が低下するという悪循環です。

 

朝ギリギリまで寝ていたいという気持ちは私にも良くわかりますが、少し早起きをして日光浴をするだけで心身ともにスッキリして体調が良くなるというのは事実です。また日光には体内のビタミンDの約半分を生成してくれるという役目も果たしています。ビタミンDにはカルシウムの吸収を高め、骨を作るという重要な働きがありますので日光浴をしないとなると、骨が軟弱化し、免疫力も低下してしまいます。

 

ですので不規則な生活をしていて朝起きられずに日光浴ができいないという生活を送ると、次の日に頭がボーっとしていたり、体がだるかったりした経してしまい、この状態こそ免疫力が低下している状態なのです。このような状況が続くと風邪を引きやすくなったり、ひいては難病といわれる病気にかかるリスクが急増するのです。

 

ちなみに夜更かしとガンは密接な関係があるという報告さえあります。体内にはさまざまな部位に時計が存在し、これらの時計が規則正しく一日の行事を統括しています。例えば肝臓であれば、1日3食の食事の時間帯に働くように設定されていて不規則な食事をすると、この時計がどんどん狂ってきてしまうのです。

 

また脳にある時計の場合は、時間ごとにホルモンを分泌して様々な指示を出しているのですが、不規則な生活をするとホルモンの分泌が不規則になり、男性であれば前立腺がん、女性であれば乳がんのリスクが急増するという事実が明らかになっています。

 

睡眠を利用する方法

良く風邪をひいたら睡眠をとりなさいと言われると思います。睡眠というには一般的に体を休めるためにする行為であると思われているかもしれませんが、実は、これだけにとどまりません。実は睡眠をとることによって免疫力がアップするのです。なぜ睡眠によって免疫力がアップするのかというと、免疫システムを活性化するメラトニンというホルモンの分泌が働くからです。

 

メラトニンというのは、脳内で働き、体が眠りについた頃に免疫システムに働きかけて、体内に侵入したウイルスやバクテリアを感知してこれらに対抗しようという機能を持っています。メラトニンは、夜8時半頃から分泌し出し、朝の3時半頃で分泌が完了します。

 

メラトニンは、セロトニンという脳内物質で構成され、精神安定の作用を持っていて、精神的に満たされている人やリラックスしている人はメラトニンが充実しているため、熟睡に入りやすいという傾向にあります。このメラトニンは年齢があがるにつれて減少していくため、年配の人ほど免疫力が低下し、風邪をひきやすくなります。

 

年寄りほど体をいたわらなくてはならないというのは、まさに真実なのです。逆に免疫を下げる行為についても知っておくべきです。免疫力を下げる悪習慣は飲酒と喫煙です。飲酒や喫煙は体に良くないという言葉をきっと一度や二度聞いたことがあると思います。

 

お酒を飲むと眠くなり、そのあと熟睡してしまった後は、夜中に目が覚めてしまってそのまま寝付けなくなるという経験をもしかしたらお持ちかもしれません。

 

なぜこのような事態に陥るかというと、お酒のせいでメラトニンが正常に生成されなくなってしまったからです。これについてはお酒だけでなく喫煙についても同様です。またタバコにはニコチンという成分が含まれていて、覚醒作用があり、熟睡を妨げてしまうという効果があります。いずれにせよ百害あって一利なしですのでできるだけ止めることをお勧めします。

 

リラックスする

日々忙しくてなかなかリラックスできないという人は非常に多いかと思います。もしかすると熟睡できておらず、疲れが残ったまま翌日をむかえている可能性さえあります。そんな状態でもリラックスする方法というのはあります。例を挙げると、リラックスできるアルファ波が出る音楽や波の音あ出てくる音楽を聴くというのが有効です。他には、アロマキャンドルを寝室に置いて熟睡をするというのもやってみる価値はあります。

 

またマッサージやエステサロンというのも非常に有効です。大半の人は美容の目的で出向くと思いますが、エステシャンに皮膚や筋肉を刺激してもらうことによって血行が促進され睡眠の品質を向上する効果が生まれます。

 

お風呂を利用する

最近は就寝の直前に体を温めるというのが免疫力向上につながることが明らかになっています。日常忙しく過ごしている人はシャワーだけで済ますというケースが多いのかもしれませんが、実は湯船につかるということが非常に重要になってきます。入浴中に汗をかくと思いますが、これが大きな免疫力のアップにつながるのです。

 

汗をかくということは、体温の上昇を防ぐための体の機能であり、汗をかくことができない人というのは、体温の上昇を防止できずに余計な免疫システムが作動してしまい、疲労に陥り、免疫低下に陥ってしまいます。

 

ですので日常から発汗を促進し、体温の調節機能を強化するように努めるようにしましょう。さて最も免疫アップの効果が高い入浴をするにはどの程度のお湯の温度が最適なのでしょうか?

 

実は38度から40度程度のややぬるま湯につかって半身浴をして
30分程度じっくりと体を温め
というのが重要です。なお、あまり熱いお湯につかるのは避けましょう。

 

時間をかけてじっくりと入浴することによって大量発汗ができるので体内から毒素や老廃物を排出するデトックス効果が期待できます。お風呂から出たら、体が温まっている1時間以内に床について熟睡をするようにしましょう。

 

水分補給をする法

人体というのは体温の自動調整機能というのが備わっています。例えば、暑い日には発汗することで体温を下げ、寒い日には尿を排出して体温が下がるのを防止しています。そのいずれの行為においても水分が対外に放出されているということに着目して欲しいです。

 

つまり体温の自動調整機能を正常に作動させるためには水分が必要であり、常に水分補給をしておかないと体温調節ができなくなり、風をひきやすくなるです。一日3リットル程度を目安に水分補給するように心がけましょう。

 

また最近は地球温暖化によって夏の気温が体温より高くりつつあります。仕事で外出時に大量発汗した後、打ち合わせで職場に戻るとエアコンが効いていて尿によって水分を排出すると、圧倒的な水分不足になってしまいます。

 

夏の暑い時期の場合は、発汗した汗が体の表面に残ったままエアコンの効いた部屋に入ると気化熱によって必要以上に体温を奪われ風邪にかかりやすくなります。逆に冬の寒い時期の場合は、暖かい部屋の中で発汗した汗が体の表面に残ったまま寒い外の空気に触れると、必要以上に体温を奪われ風邪にかかりやすくなります。

 

ですので汗はきちんとふき取り、水分補給をこまめにするように心がけましょう。ちなみに水分補給をする際は、ミネラルウォーターを摂取するようにすると良いです。お茶の場合は利尿作用を促進する成分が含有されているので水分を必要以上に排出してしまう恐れがあります。また清涼飲料の場合は、糖分が含有されているので糖尿病のリスクがありますので注意が必要です。