自律神経とは?交感神経と副交換神経で構成されます。

自律神経とは

人間は消化、吸収、呼吸、循環などが実施されることによって生命を維持していますが、これらは睡眠中であっても実施されなければなりません。これを無意識のうちに調節してくれるシステムが自律神経系が構築されています。

 

一方で、筋肉を支配し、運動をつかさどる神経を体性神経系と呼んでいます。自律神経系の要素として交感神経と副交換神経があり一方が活発化すると他方は休養するという関係にあり、バランスを保つことで健康体が維持できるようになっています。

 

交感神経は目覚めている活動時間帯に主に機能するもので、血圧、呼吸、脈拍の調整がその例です。一方副交感神経は、休息中に主に働くもので、消化、吸収などがその例です。

 

 

また自律神経と白血球は密接な関係があります。われわれ人間の白血球は顆粒球とリンパ球で主に構成されています。これらは、体に侵入してくるウイルスや病原菌の種類によって活動性に違いがでてきます。

 

顆粒球は、サイズの大きい細菌、すなわち連鎖球菌、ブドウ球菌、赤痢菌などに感染した場合に、これらの細菌を捕食するという活動を始めます。そして食べ終わると破裂して死滅し、膿となります。

 

一方リンパ球は、サイズの小さい微粒子、すなわちウイルス等が侵入したときに活動を始めます。ただ捕食するということはせずに、抗体を作り出してウイルス等を不活性化させる機能があります。またこれらの白血球というのは自律神経と関係しています。

 

顆粒球は細菌の捕食をするため、交感神経を働かせて活動を活発化させます。一方リンパ球は、細菌の捕食はしないため副交感神経を働かせて微小異物に対抗する活動を活発化させます。ですので交感神経が活発なほど風邪をひきにくくなるということが言えます。